アミノ酸シャンプーを使っているのに髪がきしむのはなぜ?

「アミノ酸シャンプーを使い始めたら、髪がきしんだ…」

 

「アミノ酸シャンプーは洗い上がりの指通りが悪い…」

 

こんな意見をよく耳にします。

 

確かに、アミノ酸シャンプーを使うと、一時的にこういった症状を引き起こす場合があります。

 

でもこれは決して悪いことではないんですよ。

 

アミノ酸シャンプーはなぜきしむ?

 

髪に良いはずのアミノ酸シャンプー。

 

なのに、使ってみたらきしんでしまう…

 

こんな感想を持つ人は少なくありません。

 

これはいったいなぜなんでしょうか。

 

一番の理由は、今まで使用していたシャンプーに含まれていたシリコンなどのコーティング成分がなくなったから。

 

市販のシャンプーの多くには、洗い上がりの手触りをよくするため、さらにはダメージヘアを隠すためにコーティング作用のある成分を配合しています。

 

ノンシリコンシャンプーが有名になってきた今日でも、シリコンの代わりとなるコーティング成分が使われる始末。

 

ところがアミノ酸シャンプーには、こういったコーティング成分が含まれないものが多く、今までのようなサラサラ感が実感できない、という事態になるのです。

 

でも、これは本当の髪の状態を表す指針でもあります。

 

アミノ酸シャンプーを使ってきしみが気になるという人は、それだけ髪がダメージを受けていたという証拠です。

 

きしむのが良い事なのはなぜ?

 

こんなにきしむのに、本当に髪にいいのかな…

 

なんて不安になってしまう人、多いですよね。

 

でも安心してください。

 

アミノ酸シャンプーを使って髪がきしむのは、とても良い事なんですよ。

 

髪本来の姿を取り戻せた

 

アミノ酸シャンプーで髪がきしむのは、今までのコーティング成分が取れた証拠。

 

ということは、髪本来の姿を取り戻せたということです。

 

髪に余分なコーティング剤がついていると、アミノ酸シャンプーの有効成分が浸透することができませんが、髪本来の姿になったことで、これからどんどん良い成分を吸収することができるのです。

 

地肌のコーティングも取れた

 

シリコンなどのコーティング剤は、髪だけでなく地肌もコーティングしてしまっています。

 

そのため、毛穴のつまりの原因にもなりますし、肌への有効成分も浸透されていません。

 

アミノ酸シャンプーで髪がきしんだということは、コーティングが取れた証。

 

つまり地肌についていたコーティングも取れたということです。

 

水分を取り込もうとする反応

 

きしむというのは、キューティクルが開いてしまった状態のこと。

 

ではなぜキューティクルが開いてしまうのか…?

 

それは髪が水分不足や栄養不足で、それらを何とか取り込もうとする反応。

 

今までコーティングでごまかしてキューティクルは閉じられていたけれど、コーティングがなくなって栄養不足だった髪は、一気にキューティクルを開いて補おうとします。

 

つまり、キューティクルが開くということは、髪が健康になるうえで欠かせないプロセスなのです。

 

アミノ酸シャンプーの有効成分が浸透していけば、自然にキューティクルは閉じていきます。

 

そして水分も栄養も豊富で潤った髪質を、手にいれることができるというわけですね。

 

ダメなきしみ方もあります!

 

きしむのは髪の健康の大切なプロセス…

 

とはいえ、すべてのきしみが良いというわけではありません。

 

こんな理由できしんでいる場合は、すぐに改善が必要です。

 

ノンシリコンの高級アルコールシャンプーできしんでいる

 

シリコンなどのコーティング成分が髪や地肌に悪影響と話題になってから、ノンシリコンシャンプーが爆発的に増加しました。

 

でもノンシリコンであれば良いというわけでもありません。

 

ノンシリコンの高級アルコールシャンプーを使うと、確かに髪はきしみます。

 

でもコーティングがない髪に、刺激の強い洗浄成分が浸透するうえに、髪に浸透する有効成分もなく、きしみは改善されません。

 

石鹸シャンプーできしんでいる

 

石鹸シャンプーは天然の界面活性剤なので、安全性は高いとされていますが、アルカリ性のシャンプーなので、どうしても髪がアルカリ性に傾いてしまいます。

 

アルカリ性に傾いた髪は、キューティクルが開いてきしみの原因に…

 

使い続けても改善されることはないので、いつまでもきしんだままです。

 

染色や脱色、パーマできしんでいる

 

染色液や脱色剤、パーマ液などは、髪に大きなダメージを与えます。

 

そのダメージによってキューティクルが破壊され、開いた状態になってしまうのです。

 

これは吸収しようと開いたわけでなく、髪がダメージを受けて開いてしまっただけ。

 

髪の健康とは全く関係のないきしみです。

 

これから始まる補修に期待しよう

 

どんなに優れた薬でも、一回飲むだけで病気を治しちゃうなんてことはないように、シャンプーも一回使ったから、効果が出るということはありません。

 

使い続けることが大切なのです。

 

「アミノ酸シャンプーを使い始めたら、髪がきしんだから使うのはやめる!」

 

そんな短気を起こさずに、これから始まる補修に期待してください。

 

だいたい3か月程度使い続ければ、髪本来の美しさを取り戻し、シリコンなしでもサラサラの髪を手に入れることができますよ。

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