石けんシャンプーのメリットとデメリット

「石鹸は界面活性剤を使用していない。」

 

一時期、そんなうわさが流れましたよね。

 

これは正解ではありません。

 

でもあながち間違いというわけでもないんですね。

 

なぜなら石鹸は、石鹸自体が界面活性剤だから。

 

何か界面活性剤を使用して石鹸を作っているのではなく、石鹸自体が界面活性剤の役割を果たしているのです。

 

そして石鹸を使用て作られたシャンプーが石鹸シャンプー。

 

石鹸シャンプーには、石鹸ならではの大きなメリットがたくさんあります。

 

石鹸シャンプーのメリット

 

石鹸は太古の時代から使われてきた、歴史ある製品。

 

石鹸シャンプーは石鹸を使用しているからこそ、他にはない魅力がいっぱいあります。

 

100%天然由来

 

石鹸は太古の時代でも作られていました。

 

ということは、自然にあるものだけで作れるということですよね。

 

石鹸の起源は、紀元前3000年のメソポタミア文明の時代にまで遡ります。

 

炭火で動物を焼いていた際に、落ちた脂と灰がまじりあい、土にしみ込んだことで石鹸が作られたのが始まりです。

 

それから幾度も形や手法を変え、現代でも重宝されている石鹸ですが、基本的な作り方はほとんど変わっていません。

 

100%天然由来だからこそ、私たちに体にとっても安心なんですね。

 

安全性が保障されている

 

高級アルコールシャンプーのように、近年開発されたシャンプーは、長期間使い続けると、人体にどのような影響があるのか、というデータはまだハッキリとわかっていませんよね。

 

ところが石鹸は、想像もつかないくらい昔から多くの人が使ってきました。

 

そして、多くの人が安全性が高いと評価しているのです。

 

これほど安全が保障されているシャンプーは他にはありませんね。

 

洗浄力が高い

 

石鹸シャンプーのすごいところは、天然成分にもかかわらず洗浄力がしっかりとしているところ。

 

高級アルコールシャンプーに負けず劣らず、高い洗浄力を誇ります。

 

肌をこすると、キュッキュッと音を立てそうなほど、サッパリとした洗い上がりが特徴的です。

 

コスパに優れている

 

石鹸シャンプーも低コストで大量生産が可能なシャンプー。

 

ですから高級アルコールシャンプーと同じようにコスパに優れています。

 

安価で製造できて、安価で購入できる。

 

それも大きな魅力の一つです。

 

石鹸シャンプーのデメリット

 

古代から愛用されてきた石鹸シャンプーですが、やはりデメリットも存在しています。

 

ではどのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

 

髪がきしんでしまう

 

石鹸シャンプーはアルカリ性のシャンプーなので、使うことで髪が一時的にアルカリ性に傾いてしまいます。

 

そのため、髪がきしんでしまうのです。

 

きしみは酸性のリンスやコンディショナーなどで改善できますが、洗い上がりのきしみが気になる人は多いようです。

 

合うリンスを探すのが大変

 

石鹸シャンプーを使用したら、通常のリンスやコンディショナーを使うのはご法度。

 

アルカリ性に傾いた髪を中和するためにも、酸性のリンスやコンディショナーを使用しなければなりません。

 

石鹸シャンプーに合う酸性のリンスやコンディショナーは、ドラッグストアなどでも取り扱いが少なく、探すのが大変という手間もあります。

 

洗浄力が強すぎる

 

高級アルコールシャンプーと同様に、高い洗浄力を誇る石鹸シャンプー。

 

その洗浄力は、やはり頭皮には強すぎるのが難点です。

 

高い洗浄力は、皮脂を取りすぎてしまう傾向があるので、脂性肌などのトラブルの原因にもなってしまいます。

 

慣れるまで時間がかかる

 

石鹸シャンプーを使い始めると、どうしても髪のきしみやパサつきが気になってしまいます。

 

これはアルカリ性のシャンプーであるから、という理由もありますが、ノンシリコンでキューティクルをコーティングされないからというのも大きな理由。

 

今までシリコンで気づかなかった、本来の姿の髪が出てくるのです。

 

この髪が改善されるまでには、かなりの月日を必要とするため、きしみやパサつきがなくなり、石鹸シャンプーに慣れてくるまで、時間がかかってしまうのもデメリットです。

 

石鹸シャンプーはお勧め度低め

 

安全性の高い石鹸を使用したシャンプーですが、頭皮や髪のことを考えると、お勧め度はどうしても低め。

 

洗浄力が強く、皮脂を落としすぎてしまうことから、頭皮環境も悪くなってしまうことが多いのです。

 

本気で頭皮と髪のことを考えるのであれば、石鹸シャンプーも避けてほしいシャンプーに入ります。

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