ドライヤーやヘアアイロンの使いすぎは枝毛の原因に

枝毛の原因はさまざまですが、やはりスタイリングの際の熱には気をつけなければなりません。そう、ドライヤーやヘアアイロンですね。でも、これらを一切使わないなんてできない! という人も多いでしょう。

 

そんな人に朗報!ドライヤーもヘアアイロンも、使い方を少し工夫すれば、髪への負担を抑えられるのですヨ。

 

髪の毛が熱に弱いわけ

髪の毛の主成分はたんぱく質です。たんぱく質は、アミノ酸が集まってできているものなのですが、なんとその数20種類!それらがお互いに手をつなぐようにくっついて合成されているのですが、このつながりは熱によって簡単に壊れてしまいます。

 

そうなると、その大部分がたんぱく質でできている髪の毛も、パサパサと栄養不足の状態になってしまうのですね。熱によって傷みやすい髪の毛は、高温のドライヤーやヘアアイロン、熱めのお湯での洗髪でもダメージを受けてしまいます。

 

でもある程度の温度がなければ、髪もなかなか乾きませんし、セットもキマりません。では、いったいどうしたらいいのでしょうか?

 

枝毛が増えないドライヤーの使い方

水分を含んだシャンプー直後の髪の毛は、キューティクルが開いて、傷みやすい無防備な状態です。これでは少しの刺激でも髪にダメージを与えてしまうことになりかねません。

 

また、濡れた状態が長いと、頭皮の雑菌が増えてしまう恐れもありますので、なるべく早く乾かしたほうがいいのですね。でも、キューティクルが開いたところに高温のドライヤーの風を当てると、内部のたんぱく質をダイレクトに壊してしまうことになります。痛し痒しですね。

 

よく家庭で使われるドライヤーの熱風の温度は、だいたい120℃くらいといわれています。これは、髪にはかなり過酷な温度です。できれば低温設計のドライヤーを使うとか、冷風で乾かすなど、工夫してみてください。扇風機を使用するもおすすめです。

 

また、乾かす前に洗い流さないトリートメントを塗って髪を保護するのも有効です。そういった効果を謳った商品も発売されていますので、興味があればチェックしてみてください。

 

ドライヤーは髪から少なくとも20cm以上離し、毛先に当てずに髪の根元から乾かすように使いましょう。同じところに長時間当てるのもNGです。

 

風はキューティクルを逆撫でしないように、上から下に向けて当ててください。これだけ気をつけるだけでも、かなり違います。

 

マイナスイオンドライヤーも、髪に優しくできています。マイナスイオンの有効性を疑問視する意見もあり、マイナスイオンドライヤーは本当に効くの? という不安な声がよく聞かれます。

 

確かに科学的には実証されているとはいえませんが、使った人の中には明らかに効果を実感している人が多くいるのも事実なのです。少なくとも除電効果は認められるので、静電気を防いで髪の絡まりや摩擦を防ぐ効果は期待してよいでしょう。

 

ヘアアイロンを使うときの注意

ヘアアイロンは、高熱に温められたコテ部分を直接髪に当てるので、ドライヤーよりも注意が必要です。特に温度設定と時間に気をつけてください。

 

よくある180℃設定は避け、120℃で一箇所10秒以内を目安に使用しましょう。高温のほうがセットがうまくいくイメージがありますが、120℃で充分です。温めてやわらかくなった髪を冷ますことで、カールは固定します。

 

髪を120℃で10秒以内巻いたあと、手でその形をキープし、冷めるのを待ちます。こういった丁寧なケアで、髪の傷みを最低限に抑えながら、美しさが長持ちするセットができるのです。

 

髪の毛のたんぱく質が壊れ始めるのは、60℃〜70℃くらいから、といわれています。ドライヤーやヘアアイロンを使ってスタイリングする際には、なるべく低温で、短時間に、そして使用頻度も減らすようにしましょう。

 

シャンプー時も、50℃以下のお湯で洗うようにしてください。傷みが激しいときは、たんぱく質を補うヘアケア商品をプラスしてみるのもいいですね。

 

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