枝毛ができてしまう主な原因はなに?

ふと毛先を見て愕然! 枝毛を発見してしまった……
枝毛を見つけたときのガッカリ感は、半端なものではないですよね。

 

きちんとケアしているつもりでもできてしまうことがある枝毛。まずはその原因を探ってみましょう。

 

枝毛の主な原因

枝毛は、髪の表面を保護しているキューティクルが剥がれることによって、パサパサと毛先が枝上に分かれてしまうことが原因です。

 

では、なぜキューティクルは剥がれてしまうのでしょう?

 

キューティクルは髪の表面に、ウロコのように重なり合ってできています。健康なキューティクルは適度な脂質で覆われていて、これが髪のツヤのもとになるのです。

 

でも髪は、普段からドライヤーやヘアアイロンの熱、カラーリング剤やパーマ液などの刺激、紫外線と、過酷な環境におかれています。

 

有害な薬剤が配合されたシャンプーやコンディショナーも、髪にはよくありません。そんなダメージを受け続けると、きれいに並んだキューティクルが乱れたり隙間ができたりして、そこから髪の栄養であるたんぱく質などが出ていってしまいます。

 

そうなると、外部刺激と栄養不足のダブルパンチにキューティクルは耐えられなくなってしまい、ますます剥がれていってしまいます。

 

剥がれていくと、そこからまた栄養や脂質がしみ出してしまい…… と悪循環に陥ってしまい、ドンドン髪はパサパサに。そして毛先から裂けていき、それが枝毛になるのですね。

 

また、もともとの髪質も関係してきます。太い髪よりは細い髪、直毛よりはクセのある髪、硬い髪よりはやわらかい髪のほうが、タンパク質や脂質の保持力が弱く、枝毛ができやすい傾向にあります。

 

心当たりのあるかたは、ケア方法に充分注意してくださいね。

 

ほかにもある、日常に潜む枝毛の原因

キューティクルは乾燥によっても、潤いを失って剥がれやすくなります。湿度の低い冬に枝毛が増えるのも、うなずけますね。加湿器を利用し、ドライヤーで髪を乾かしすぎない注意が必要です。

 

また、静電気を起こしやすいマフラーや帽子を着用していると、静電気によって髪が摩擦を起こし、キューティクルを傷める原因になります。これらは紫外線防止に役立ちますが、使う場合は素材をよく吟味しましょう。

 

そして、栄養不足や水分の摂取不足、ストレスなども枝毛に悪影響を及ぼします。これらはすべて、全身の健康、ひいては髪の質を落とす原因になってしまいます。

 

枝毛予防のためにも、充分な休養と、規則正しい生活、バランスのとれた食生活を大切にしましょうね。

 

毛先ばかり傷む原因

枝毛のある毛先は、よく茶色く退色していて、いかにも傷んでいる感じですよね。頭皮に近い髪の根元はそれほど傷んでいるようには見えないのに、どうして毛先ばかりパサパサするのでしょうか?

 

それは、髪の毛は根元から生えていくので、毛先はそこまで伸びるまでに、根元より長期間、たくさんのダメージを受けてきているからです。

 

毛髪はできあがった組織なので、傷んだら回復することはありません。ですから、傷みが蓄積していってしまうのです。

 

それに、切れっぱなしの毛先はキューティクルで覆われていないため、そこから栄養や脂質が流れ出ていきます。ダダ漏れ状態で、しかも切り口ですから、余計裂けやすくなるのですね。

 

カラーリング剤やパーマ液などの刺激も、切り口から侵入してきてしまい、傷みやすくなります。

 

枝毛になりやすい毛先は、しっかりトリーメントをするか、オイルなどでケアしましょう。

 

美容院によっては、栄養ダダ漏れや切り口のダメージを防ぐため、刃物ではなく熱源で毛先を切っていく道具を使っているところもあります。気になる人は、そんな美容院を利用してみてください。

 

枝毛になりやすい髪質というものは確かにありますが、それに当てはまる人全員が枝毛に悩んでいるわけではありません。あきらめてしまわずに、ひとつひとつ原因を取り除き、丁寧なケアを心がけていきましょう。

 

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