枝毛や切れ毛にはどんな種類(状態)があるの?

髪の傷みが進むと、枝毛や切れ毛が発生します。毛先が変色した枝毛や、パラパラと落ちる切れ毛は、結構人目につくもの。こんな状態、なんだか憂鬱になってしまいますよね。

 

ところで、この枝毛や切れ毛、種類や段階があるのをご存知でしたか?

 

さまざまな枝毛の種類と重症度

枝毛と聞くと、ふたつに分かれた毛先をイメージしますが、実際はいろんな形に枝分かれしています。

 

中にはススキの穂のように小さくたくさん分かれたものや、真ん中が裂けて穴が開いたもの、分かれた先がさらに分かれたまさに木の枝のようなものなど、芸術的とさえ思えるものまであります。

 

もちろん、たくさん裂けている形状のものほど、重症度は増します。真ん中に穴が開いているものも、非常に深刻です。

 

よくある毛先だけのY字形は、髪の傷み以外にもカットの際のハサミやカミソリが原因ということもありますが、途中から裂けているものは、髪を保護するキューティクルがほとんど残っていない状態にまで悪化しているのです。これらは放っておくと、亀裂がドンドン進行してしまいます。

 

早めに発見して、よく切れるハサミで垂直に(断面積をなるべく狭く)、3cm以上切り落としましょう。枝毛になる直前の、毛先が赤茶けて変色した時点で見つけられるといいですね。

 

切れた髪の毛を観察してみよう

切れ毛が起こる髪の毛は、たいてい乾燥していて、パサパサと広がっています。そしてもつれ合い、摩擦が生じることで、ますます切れやすくなります。ブラシで髪をとかしたあと、パラパラと髪が落ちたらご用心。かなり髪の傷みが進んでいます。

 

切れ毛が気になる場合は、ブラシについた髪や洗面台に落ちた髪を、一度よく観察してみてください。短い毛ばかり落ちていたら、髪の傷み度は深刻です。

 

髪をとかす際に切れ毛があるとしたら、引っ張られる刺激によって切れるため、普通はある程度長さがあるものなのですね。

 

短い毛まで落ちていたとすれば、たいして引っ張られていないはずの毛先が、勝手にバラバラと切れて落ちたということです。すでに毛先がボロボロになってしまっている証拠です。

 

また、切れた毛を拾って、両手で切れるまで引っ張ってみてください。その切れた先が、丸まって縮むようなら、まだ髪に弾力が残っていることになります。

 

反対に、たいして形状が変わらないままプツッと切れたら、かなり重症です。もうすっかり髪の弾力がなくなり、耐久性が残っていない状態です。

 

切れ毛は抜け毛と混同しやすいのですが、抜けた髪は毛根部分がついていたりするので、よく見れば違いがわかります。抜け毛はヘアサイクルによって毎日抜け落ちるのが正常な状態です。

 

あまりにも多い抜け毛はもちろん対処が必要となりますが、切れ毛はたとえ少なくても、髪の危機的状況のサインなのです。

 

枝毛や切れ毛の対処法

すでに枝毛や切れ毛が起こってしまっている部分の髪は、もう修復不可能です。いさぎよく切り落として、これから伸びてくる髪の毛に望みを託しましょう。

 

一番髪の毛に負担が少なく、枝毛・切れ毛を起こしにくいのは、やはりショートヘアです。あまりにも髪の痛みが激しい場合は、思い切って短くしましょう。

 

でも、切り落としたから安心、というわけにはいきません。なぜそうなったかを考え、原因を取り除かなければ、また同じ状態に陥ってしまいます。

 

ここで、髪が傷む主な原因となるヘアケア方法を挙げてみましょう。

 

  • パーマをかけた
  • 髪を染めたり脱色したりした
  • 高温状態でドライヤーやヘアアイロンを使用した
  • 化学成分やシリコン剤が配合されたシャンプーを使用している
  • 熱すぎるお湯で髪を洗っている
  • 強めのブラッシングをしている

 

などなど。

 

生活の中にも原因が潜んでいます。

 

  • 紫外線にさらされることが多い
  • 空気が乾燥している
  • 偏食がある
  • ダイエット中
  • 睡眠不足
  • 体調がすぐれない
  • ストレスを抱えている

 

などなど。

 

これらに当てはまるものはないかよくチェックしてみましょう。心当たりが見つかったら、ひとつずつ改善していきましょうね。

 

枝毛と切れ毛は症状が違いますが、原因は同じ髪の傷みにあります。毎日のケアや習慣を見直し、きれいな髪作りに励みましょう。

 

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