市販のシャンプーの原価っていくらくらいなの?

市販されているシャンプーの、原価がどれくらいか考えたことはありますか。

 

高級アルコールシャンプーは低コストで作れる(原価が安い)、アミノ酸シャンプーはコストがかかる(原価が高い)と言われていますが、実際、どの程度差があるのでしょうか。

 

高級アルコールシャンプーの原価

高級アルコールシャンプーは低コストで大量生産ができるため、現在市場に出回っているシャンプーの大半を占めています。

 

高級アルコールシャンプーの原価は、販売価格の10~20%程度と言われています。

 

金額にすると、1000円で販売されているシャンプーでも、わずか100円程度。

 

何とも低コストですね。

 

そしてさらに、そこに宣伝費をプラスすると、原価は販売価格の20~30%くらいになるので、1000円のシャンプーでも、コストはわずか200円程度です。

 

つまり、販売価格の7割以上が純利益ということになりますね。

 

原価が安いメリット

原価が安いことは販売者側にとって、多くのメリットがあります。

 

もちろん、利益が大きいというのが一番のメリットですが、

 

その他にも、原価が抑えられている分、広告費用を確保できるという点もあります。

 

市場に出回っているシャンプーの多くが、有名人を起用して大々的に宣伝をしていますよね。

 

これは原価が安いからこそできることなんですね。

 

また原価が安い分、色々な成分を配合できるという点もあります。

 

最近では、シャンプーに色々な有効成分が配合されていますよね。

 

これも原価が安いからこそ、他のことに予算を使う余裕ができるのです。

 

たくさんの有効成分を配合すれば、その分宣伝力もアップして、売り上げの向上につなぐことができるというわけですね。

 

もちろん、私たち購入者側にもメリットはあります。

 

例えば購入価格です。

 

原価が安い分、販売価格も安くなるので、私たちも安く手に入れることができるというわけですね。

 

また有名人が宣伝をしてる点、大手メーカーの製品であるという点で、安心感があるというメリットもあります。

 

ただ、刺激の強い界面活性剤を使用している高級アルコールシャンプーは、頭皮にも髪にもダメージを与えてしまうというデメリットが…。

 

本来ならあまり安心して使用できるものではないのが現実です。

 

アミノ酸シャンプーの原価

ではアミノ酸シャンプーはどうでしょうか。

 

原価が高いので販売価格もおのずと高くなってしまうアミノ酸シャンプー。

 

でも実はアミノ酸シャンプーも原価は20~30%程度。

 

高級アルコールシャンプーと割合的には変わらないんですね。

 

「なんだ!アミノ酸シャンプーも利益高いんじゃん!」なんて思っていませんか。

 

確かに割合だけ見ると、高級アルコールシャンプーと変わりません。

 

でも、どんな製品でもこのくらいの原価でないと、利益が出ないのは仕方のない事。

 

メーカー→卸業者→小売業者…

 

などと移行していくためには、この程度の割合が妥当なのです。

 

ただ、高級アルコールシャンプーとアミノ酸シャンプー、販売価格が違う分、原価の金額も全く違います。

 

例えば3000円で販売されているシャンプーであれば、原価は600円ということになります。

 

材料費が高いアミノ酸シャンプー

アミノ酸シャンプーのメリットは、原価が高いという点ではありません。

 

高い原価を何に使っているかという点が問題なのです。

 

高級アルコールシャンプーは、先ほど紹介した通り、材料費と宣伝費で2~3割の原価になっています。

 

ところが、アミノ酸シャンプーは、材料費に原価の大半を使用して、宣伝費にはほとんどお金をかけていません。

 

材料費にお金を最大限かけているために、宣伝費にまで予算が回らないんですね。

 

高級アルコールシャンプーは材料費にわずか100円…

 

一方でアミノ酸シャンプーは材料費600円。

 

この差がシャンプーの良し悪しを決定付けていると言えます。

 

大々的な宣伝をしていないからこそ

テレビでCMしているから…

有名人が宣伝しているから…

 

そんな理由でシャンプーを選ぶ人も多いですよね。

 

確かに、テレビなどで紹介されると、何となく安心感があるのはわかります。

 

でもそれだけ莫大な予算が、宣伝に使われているということですよね。

 

アミノ酸シャンプーの多くは、有名人を使わずシンプルな宣伝しか行っていません。

 

ですから多くの人に知ってもらう機会が少ないのは事実です。

 

だからこそ逆に、原価の大半を材料に使用している証拠とも言えます。

 

何を基準にシャンプーを選ぶべきか、根本的な考えを見直していく必要がありそうですね。

関連するページ