かゆくても我慢!頭皮を傷つけてしまうと抜け毛の原因に

どうしても頭がかゆくなるときって、時々ありますよね。ガーッと掻くと、なんだかスッキリするような気がします。

 

でもこの行動が、抜け毛の原因になってしまうのです。掻くという行為が、頭皮に及ぼす影響について考えてみましょう。

 

かゆい頭皮に起こっていること

掻きむしりたくなるほど頭がかゆいとしたら、それは頭皮になんらかのトラブルが起こっているというメッセージです。かゆみがあるのは、炎症が起こっているということで、健康な頭皮は、そもそも炎症などないのが普通です。

 

原因は、乾燥や皮脂の過剰分泌、汚れが残っている、カビや雑菌の繁殖、頭皮湿疹、アレルギー症状、などです。シャンプーが合っていないときにもかゆみが出てしまうので、刺激が少ないシャンプーに切り替えることも重要です。

 

なかなか治らないかゆみがある場合は、よく観察して原因をつきとめ、必要なら医師の診察を受けるなどして、改善させるアプローチを始めましょう。

 

かゆくても掻いてはダメ

どんな原因であれ、頭皮を掻くのは絶対にやめてください。掻くということは、皮膚に多大なダメージを与えてしまいます。ただでさえ炎症を起こしている頭皮に爪を立てるなんて、とんでもないことです。

 

掻くことによって頭皮に傷をつけてしまうと、今抱えているトラブルを悪化させてしまいます。重症なアトピー性皮膚炎の人も、手が届かない部位は症状が軽いといいます。

 

また、ばい菌が入って化膿させてしまったり、やっかいな皮膚湿疹を引き起こしたりしてしまいます。かゆいところを掻くと、そのときは気持ちがいいのですが、長期的にみるとマイナスになります。

 

さらにおそろしいことに、掻くことで頭皮を傷つけると、頭皮の修復にエネルギーや栄養を使ってしまい、髪の毛の製造にまで手がまわらなくなってしまいます。こうなると、脱毛や薄毛の危険性が高まってしまうのですね。

 

そして、毛穴を傷つけてしまうと、最悪のケースでは、もうその毛穴からは発毛しなくなってしまいます。こんなことになってしまわないように、かゆくても掻くのをガマンしてくださいね。

 

夜間のかゆみに要注意

起きている間は掻かないように気をつけることができても、眠っているときはつい無意識に掻いてしまうことがあります。これは頭皮にダメージを与えるだけでなく、浅い眠りによって体に疲れが残り、さらなる抜け毛の原因となってしまいます。

 

そして、髪の製造工場である毛母細胞が一番働く時間帯(22時〜2時)をジャマしてしまうことにもなりかねません。

 

夜間のかゆみがひどいときには、寝る前にかゆみをおさえるケアをしたり、帽子をかぶって寝るなどして、頭皮を掻かない工夫をしましょう。

 

かゆみをおさえる方法

かゆいものを掻かないでガマンするのは、相当な精神力が必要ですよね。ですから、かゆみが軽減するケアを考えましょう。

 

体温が上がるとかゆみは増しますので、薄着をしたり、かゆい箇所を保冷剤などで冷やしたりしてみましょう。部屋全体を涼しくするのも効果的ですが、冷やしすぎてしまわないように気をつけてください。

 

乾燥してかゆいときは、ローションやオイルなどで保湿します。スプレーボトルに入れた水にハッカ油を数滴混ぜ、頭皮に吹きかけると、スーッとしてラクになります。

 

ストレスがあってもかゆみが増しますので、心がゆったりできる環境を作るようにしましょう。でも、どうしてもガマンできないときは、病院に行って治療してもらうのが一番です。

 

頭がどんなにかゆくても、頭皮を掻きむしるのはやめましょう。かゆみの原因を減らしながら、かゆみをラクにするケアをして、絶対掻かないように気をつけてくださいね。

 

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