頭皮のかゆみが気になる場合はどんなシャンプーがいい?

普段から頭皮のかゆみを感じることはありますか?頭がかゆいと、気になって仕事にも勉強にも集中できなくてツラいですよね。

 

頭皮にかゆみがある場合は、シャンプー選びも大きな課題です。刺激を与えずに、かゆみを軽減させるには、いったいどんなシャンプーを選べばいいのでしょうか?

 

頭皮がかゆくなる理由

頭皮にかゆみを感じるということは、頭皮に異常が起こっているサインでもあります。お肌も、トラブルがあるときはかゆみがありますよね。

 

頭皮も皮膚なので、お肌と同じく、炎症があるとかゆみを感じてしまうのです。

 

では、どんなトラブルがあると、頭皮がかゆくなってしまうのでしょうか?

 

ひとつは頭皮の乾燥です。皮膚は、水分量が低くなって潤いがなくなると、バリア機能が低下してかゆみを感じます。

 

また、皮脂の過剰な分泌も、頭皮がベタベタとさせ、かゆみの原因になります。そしておそろしいことに、皮脂が多い状態では雑菌も繁殖しやすくなり、皮膚炎を起こしてしまうこともあるのです。

 

このほかにも、アレルギーによるかゆみや頭皮湿疹、ストレスなど、さまざまな要因があります。

 

一番の原因はシャンプー

頭皮がかゆくなるさまざまな要因をあげましたが、これらを引き起こしている一番の原因は、毎日使っているシャンプーです。

 

頭皮に刺激を与えるシャンプーを使うと、頭皮を乾燥させ、皮脂の過剰分泌をうながし、アレルギーによる皮膚炎も悪化させてしまうのです。

 

洗浄成分が強すぎるシャンプーでは、頭皮の潤いを根こそぎ洗い流し、角質のバリア機能もうまく機能しなくなってしまうのですね。

 

シャンプーを切り換えただけでかゆみが改善されるのなら、こんなウマイ話はないですよね。ぜひ、自分に合ったシャンプーをしっかり吟味していきましょう。

 

シャンプーの種類をおさらい

シャンプーの種類は、使われている洗浄成分で大きく分けると3種類あります。アルコール系のシャンプーと、せっけんシャンプー、そしてアミノ酸シャンプーです。

 

アルコール系のものは、『ラウリル硫酸Na』、『ラウリル硫酸アンモニウム』、『ラウレス硫酸Na』、『ラウレス硫酸アンモニウム』などが使われています。

 

これらは安価で洗浄力が強く、泡立ちがいいので、世界中のさまざまなシャンプーに使われています。よくタレントがテレビCMで宣伝しているのは、だいたいがこの種類になります。

 

「硫酸」ですから、頭皮への刺激はかなりのものです。皮脂を取りすぎてしまうので、頭皮が乾燥し、乾燥によって皮脂が過剰に分泌されるオイリードライな状態も引き起こしてしまいます。

 

石けんシャンプーは、文字通り石けん成分をシャンプーにしたもので、洗浄力が強いのですが、刺激はあまりありません。アルコール系が食器用洗剤だとしたら、石けんシャンプーは普通の石けんといった感じです。

 

石けんで荒れがひどくなるとしたら、かなりの敏感肌か、アレルギー体質の人でしょう。石けんはアルカリ性なので、弱酸性の髪を洗うとキシキシした手触りになります。

 

最後のアミノ酸シャンプーは、アミノ酸によって髪の毛や頭皮を洗い上げるシャンプーです。髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質ですが、タンパク質はアミノ酸で構成されています。

 

つまり、髪の毛と共通する成分で洗うのですから、髪の毛に一番やさしいシャンプーです。洗浄力はさほど強くはなく、それが逆に皮脂を取りすぎないということで、角質のバリア機能が保たれるのです。

 

かゆい頭皮にはやさしいものを

シャンプーの値段も、アルコール系シャンプー、せっけんシャンプー、アミノ酸シャンプーの順番に高くなります。

 

一番刺激の少ないアミノ酸シャンプーが一番値段がはります。ドラッグストアで大安売りされることも少ないでしょう。それでも、刺激によって傷んでしまった頭皮には、原材料にこだわってやさしく作り上げたアミノ酸シャンプーをおすすめします。

 

アルコール系シャンプーで炎症を起こした頭皮に、アミノ酸シャンプーをしばらく使ってみると、その違いにビックリすることでしょう。

 

頭皮のかゆみは、刺激を受けた頭皮のSOSだったのですね。これ以上刺激を与えないよう、ぜひやさしいシャンプーを使って、傷ついた頭皮をいたわってあげてください。

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