フケが気になるからといって何度もこするのはダメ!

フケが出ると、「全部洗い流さなくては」とシャンプーにも力が入りますよね。

 

そして頭皮にかゆみや違和感を伴うこともありますから、ついかきむしりたくなってしまったり。

 

でも、シャンプーやマッサージの際に何度もこすりすぎてしまったり、本能のままにバリバリとかいてしまったりするのは、できる限り避けましょう。

 

こすったりかいたりすると一時的には気持ちいいのですが、頭皮は悲鳴をあげているかも知れませんよ……

 

フケはこすっちゃダメ?

フケを落とそうと、洗髪時にゴシゴシこすったりしていませんか?

 

フケがたくさん出る頭皮は、実はトラブルを抱えた非常事態真っ最中!

 

フケは、頭皮の皮脂や水分、常在菌であるマラセチア菌などのバランスが崩れた状態にあります。

 

これによって表皮のターンオーバーが乱れ、角質が剥がれるリズムがくるってしまっているのです。

 

表皮を守る角質が未熟なまま、フケとして剥がれていってしまうと、頭皮は大きなダメージを受けることに。

 

無理にフケを洗い流すと、表皮は必死になって角質を作ろうとしますが、トラブルを抱えたままでは、作っても作っても剥がれていってしまいます。

 

ですから刺激を与えれば与えるほど、フケは減るどころかさらに悪化し、頭皮は炎症を起こしていってしまうのですね。

 

フケがボロボロ落ちている頭皮は、生傷を負っている状態といっても過言ではないのです。

 

いたわるケアを始めよう

フケが出ているときも、頭皮を清潔にしておくのが理想的ですが、だからといって、ゴシゴシと強くこすって洗うことはやめましょう。

 

脂性フケにマラセチア菌が関係しているといっても、マラセチア菌のエサとなる皮脂を洗い流すだけでは効果はありません。

 

むしろ頭皮を洗いすぎると乾燥が進み、それを補おうとさらに皮脂を分泌するようになり、悪循環に陥ってしまいます。

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

 

まずは、ゴシゴシ洗ったり、頭皮をかきむしったり、グリグリとマッサージをするのはやめましょう。

 

優しくいたわるようなケアを心がけてください。

 

頭皮の皮脂が気になる場合は、こすって洗うよりも、オイルクレンジングが有効です。

 

「脂をとるのに油を使うの!?」と驚く人もいるかも知れませんが、脂や油の汚れは、油によって落とすことができるのです。

 

ギトギトに汚れた換気扇を掃除するのに、ガソリンを使う人もいます。

 

こびりついた油汚れは、油で溶かすのが一番なのですね。

 

目には目を、脂には油を!

 

クレンジングには、人間の皮脂に似ている保湿成分がたくさん配合されているオリーブ油や椿油、潤いを与えながらこびりついた皮脂汚れを浮き上がらせてくれるホホバオイル、肌を柔らかくする柔軟作用や殺菌作用があるローレルオイルなどがおすすめです。

 

香りや使用感などで、お好みのオイルを選んでみてくださいね。

 

全体にオイルを行き渡らせ、蒸しタオルでしばらく温めるとさらに効果的です。

 

かゆみでかきむしりたくなるときは、まずはグッとがまんして、ハッカ油をためしてみてください。

 

ほんの少量でスーッと気持ちよくなります。

 

効き目が強いので、ほかのオイルや化粧水に数滴混ぜ、かゆいところを中心にのばしていきます。

 

乾燥予防にもなりますので、一石二鳥ですね。

 

きれいにするのもほどほどに

頭皮に限らず、生物の体というものは、どんなに清潔にしてもそれを保つことは不可能です。

 

空気中や身のまわりのものには絶えずホコリやウイルスが存在していますし、新陳代謝によりさまざまなものを排出し、皮膚の上の常在菌が、汗や脂を食べてドンドン繁殖していきます。

 

たとえきれいに洗えても、それはほんの一時にしか過ぎません。

 

ですから神経質に清潔を求めるのではなく、ほどほどにきれいにしながら、傷んだところをケアするようなアプローチを考えていきましょう。

 

フケで悩んでいる人におすすめのシャンプーは?

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