急にフケが増えた場合は要注意!頭皮に異常があるかも

「フケなんて気にしたことがなかったのに、最近どうもフケが増えた気がする」

 

「友だちに指摘されてビックリ! 肩にフケが……」

 

なんてこと、ありませんか?

 

急に増えたフケは、頭皮のなんらかのサインかも知れません。

 

では、どんなことが起こっている可能性があるのでしょうか!?

 

フケやかゆみはみんなの悩み?

頭皮をめぐる悩みの中で、日本人が一番感じているのが、「フケ」や「かゆみ」。

 

ある調査では、9割近くが「経験したことがある」と答えているそうです。かなりポピュラーな悩みといえそうです。

 

特に多いのが、仕事の都合で一日中帽子やヘルメットなどをかぶっている人。

 

例えば工場勤務の人とか、仕事の制服で帽子着用が義務づけられている人に多いようです。

 

工場で帽子をかぶっている人
※画像出典元:期間工のおすすめランキング

 

頭皮関連の悩みの中では珍しくはないものですが、だからといって放置しておくのはいけません。

 

体質にもよりますが、フケ症は頭皮になにか異常が起こっている証拠。

 

特に、急に増えた場合は要注意です!

 

変化したことをチェック

急にフケが増えた場合は、まず頭髪のケア方法を変えなかったか思い出してみましょう。

 

  • 洗髪回数を増やしたり減らしたりしていないか?
  • 髪にいいとすすめられて、新しいシャンプーとコンディショナーに変えなかったか?
  • 強力なドライヤーに変えて、以前より地肌が乾燥していないか?
  • いつもと違うスタイリング剤を使い始めなかったか?
  • 引っ越して、水道の水質に変化がなかったか?

などなど。

 

直接頭髪に関係ないことでも、たとえば、

  • ひとり暮らしを始めて食生活に変化はなかったか?
  • 職場の席替えで、空調が直接当たる席に移ったりしていないか?
  • タバコを吸い始めたり、ダイエットを始めたり、飲酒量が増えたりしていないか?

ということも振り返ってみてください。

 

心当たりがみつかったら、できる範囲で改善してみましょう。

 

それだけでフケが減るかも知れません。

 

ストレスとフケの関係

フケは、頭皮の古くなった角質が剥がれたものというのは、もう皆さんご存知ですよね。

 

頭皮も顔などのお肌と同じく、ターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しています。

 

このターンオーバーが乱れると、すっかり古くなった角質が停滞して毛穴をつまらせたり、まだ剥がれるべきでない未熟な角質がゴソッと剥がれたりと、フケが出やすい環境になってしまいます。

 

このターンオーバーの乱れの大きな原因のひとつは、ストレスです。

 

ストレスは、血管を収縮させたり、自律神経を乱れさせたり、体にも負担をかけます。

 

このどちらも、正常な皮膚を作るうえで多大な障害となってしまうのですね。

 

また、体に疲れやストレスがたまると、「ヒスタミン」という物質が生成されてしまいます。

 

ヒスタミンは、炎症やアレルギー反応を引き起こす成分で、かゆみの原因となるものです。

 

イライラすると、つい頭をかきむしったりすることはありませんすか?

 

かいたところは傷となり、さらに炎症を起こして頭皮を荒らしてしまうので気をつけましょう。

 

そしてストレスは、ホルモンバランスも乱してしまいます。

 

ストレスで男性ホルモンが過剰になると、しっとりした頭皮が作れなくなるばかりか、皮脂を過剰に分泌させてしまい、皮脂をエサにしている常在菌のマラセチア菌を増殖させてしまいます。

 

マラセチア菌は頭皮に炎症を起こさせ、脂性フケや脂漏性皮膚炎の原因のひとつともいわれています。

 

さらにストレスは、自己免疫力まで低下させてしまいます。

 

これがさらにフケを増加させ、その上感染症にかかりやすくしてしまうので、頭皮はたまったものではありません。

 

体調の変化にも気をつけよう

体が弱ってくると、体全体を覆う皮膚にも影響が出ます。

 

体調が悪いと、お肌のコンディションも悪くなりますよね。

 

頭皮も体の一部です。

 

体全体の健康が、フケにも影響を及ぼすので、栄養状態や睡眠時間にも気を配りましょう。

 

また、乾燥性湿疹、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、乾癬、頭皮の水虫などの皮膚疾患があると、フケが増えやすくなります。

 

皮膚に関係したものでなくても、甲状腺機能低下症、糖尿病、神経疾患(多発性硬化症、パーキンソン病、重症筋無力症など)、免疫系疾患(HIVなど)などの疾患がある場合にも、フケ症を伴うことがあります。

 

あまりにも急激にフケが増えたときには、自己判断をせず、なるべく早めに医師の診察を受けることをおすすめします。

 

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