椿油で頭皮のフケを防ごう

ちゃんとシャンプーしていても、出てしまうフケ。

 

どうにかならないかと悩んでいる人も多いですよね。

 

そんなときに頼れるアイテムが、万葉の時代から髪のケアに使われてきた「椿油」。

 

その歴史のあるスゴイ効能を、早速チェックしてみましょう。

 

おばあちゃんも使っていた「椿油」って?

椿油は、椿の種子から採取した油のことです。

 

ずいぶん昔からあるイメージですが、それもそのはず、万葉時代から化粧用として、また食用や燃料用としても使われてきた万能オイルなのです。

 

整髪料として確固たる地位を築いていったのは、江戸時代のころから。

 

石油などまだ使われていなかった時代から、椿油は大活躍だったのですね。

 

そんな歴史のある椿油は、なぜ廃れることもなく、現在ももてはやされるのでしょうか?

 

その一番の理由は、椿油には人の皮脂に最も多く含まれる「オレイン酸」が豊富に含まれていることにあります。

 

皮脂は、皮膚を乾燥や外敵から守るバリアのような存在で、この皮脂のバランスが崩れると乾燥肌になったり脂性肌になったりします。

 

つまり椿油は、バランスを崩してしまった皮脂のかわりに、お肌のバリアの役目を果たしてくれるのですね。

 

その上、椿油は低刺激性。

 

酸化しにくく、お肌に塗ってもほかの油ほどベトベトせずに、サラサラとした肌ざわりです。

 

とても扱いやすい植物油というのも、人気のヒミツなのですね。

 

「椿油」はどうしてフケに効くの?

 

フケは、頭皮がトラブルを起こし、角質が必要以上に剥がれ落ちてしまっているせいで発生します。

 

乾性フケにしろ、脂性フケにしろ、正常な皮脂のコントロールが利いていない状態なのですね。

 

そしてどちらも、皮脂の過不足の違いはあるにせよ、水分量は足りていないのです。

 

そこで酸化しにくく固まりにくい性質の椿油をプラスしてあげると、高い保湿力で頭皮に潤いを与え、バリアとなって水分蒸散を防いでくれます。

 

おまけにサラサラの椿油は、皮脂や汚れを優しくクレンジングして、頭皮の新陳代謝を高めながら、フケを抑えてくれるのです。

 

さらに椿油は、液体のままで乾くことがない不乾性油。

 

さまざまな油の中でもダントツの不乾性で、効果が長続きするのも魅力のひとつです。

 

そして椿油に含まれるサポニンには殺菌作用があり、頭皮を清潔に保つ効果もバッチリ!

 

またサポニンは、天然の界面活性剤といわれていて、頭皮の余分な皮脂や、残った整髪料も溶かしてくれます。

 

椿油は、どんな種類のフケも、まだフケに悩まされていなくても、すべての頭皮を優しくケアしてくれる万能アイテムということがわかりますね。

 

「椿油」を使ったケアの方法は?

まずはクレンジング&マッサージに使用してみましょう。

 

手に椿油を適量とり、てのひら全体に馴染ませてから、頭皮にすりこむようにしてまんべんなく塗ります。

 

頭皮に傷をつけないように、爪は絶対に立てないでくださいね。

 

指先で頭皮を揉み上げるようにマッサージしてから、蒸しタオルで頭を覆います。

 

10分くらいして蒸しタオルが冷めてきたころ、シャンプーで洗い流してください。

 

頭皮の乾燥が気になるときは、シャンプー後に椿油を頭皮に塗りましょう。

 

こうしておくと、ドライヤーで乾かす際にも、熱風から頭皮を守ってくれます。

 

椿油効果で、髪もツヤツヤに仕上がります。

 

パサパサして広がる髪のボリュームをおさえたいときにも、椿油はピッタリです。

 

髪や頭皮の悩みをすべて吹き飛ばしてくれる椿油ですが、まれにアレルギー反応を起こす人もいます。

 

椿油ケアを初めて行う際には、少量から始めて様子をみてくださいね。

 

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